プラハの片隅で!


プラハ最後の日となりました。明日はワルシャワまで列車で10時間の移動です。プラハの片隅でのひっそりとした暮らしの一端を記録しておくことにします。


ホテルは中央駅からトラム(市電)で2停留所のところにあるAMEDIA Hotel Theatrino と言うところで、HRSと言うサイトで予約して39ユーロ(5千数百円?)です。ホテルで直接予約するよりだいぶ安いです。食事は写真のような簡単なものですが、バイキングでおなかいっぱいになります。朝たっぷり食って、昼は行きつけ(?)の中華料理屋で400円程度のワンプレート料理(焼き飯は結構おいしい)とファンタオレンジを飲んで500円です。

コーヒーはなくなるとすぐに注いでくれます。(2009.7.18)

行きつけの店は、この近くのコンビニ?、(トマト、バナナなどが1個単位で計り売り)、ここも東洋人がやっています。 街中のカフェもよく行きました。コーヒーとケーキで500円ほどです。ハングルを一緒に勉強したAさんに似た人が居ます。 あとは、今日昼を食べたアンドレのケンタッキー、ここも3・4回行きました。近くに大きな書店があります。チェコ・英語辞書(550円)

机の上はいつもこんな感じです。(2009.7.18)

今日は朝から雨が降っていたのですが、プラハ最後の日なので、残った建築を見ようと11時くらいになって出掛けてゆきました。トラムに乗ってあらかじめ調べておいたところで降りたはずが、ひとつ先の交差点でした。

途中、中庭になっている店の前に赤い車があったので見に行くと、SKADA450と書いてあったのですが、チェコの車なのでしょうか?

地下鉄フローレンスの近く。(2009.7.18)

高速道路下のマック(外のテーブルを借りただけ)で場所を確認しなおして、戻ってみるとスターバックスの隣にすごい建物がありました。 「あれ?、ひょっとして?」と思って、Nさんに借りた本を見ると、まさに探していた。レジオン銀行でした。内部が豪華だと書いてあったので、入ってみたのですが、土曜日の午後で閉まっていました。(惜しい!)

雨が心配ですが、だいぶ小降りになりました!

銀行の向かいには1939年に出来たプラハで初めての百貨店があります。セールをやっていたので、入ってみました。大森のダイシン百貨店を思い出しました。Tシャツが50%オフだったので、2枚買って500円くらいです。(お土産ではなく自分の分です!)

トイレを探したのですが行けませんでした・・・!?

雨の中を探し回ったので、少し疲れてきました。地下鉄に乗って、アンドレという川向こうのショッピングセンターのあるところに移動です。 ケンタッキーで何とかメニュー(550円)を頼み、家族連れの隣に座らせてもらい、荷物を置いてトイレに行きました。

家族連れが出てゆくとき、お母さんらしき人が、「あなた英語分かる?、 席を立つときは荷物を置いて行ってははだめ!」と注意してくれました。 僕はカメラだけ持って行ったのです。 基本的に、外国の人に接するときは、相手の目を見て一言、「エクス・キューズ・ミー」でも、「ドブリ・ジェーン(こんにちは!)」でも 声をかけると、こちらの事を気にかけてくれます。 伏せ目がちにボソボソ言って駄目です。

昨日は、プラハ中央駅でワルシャワまでの座席指定券を買ったのですが、3日前にあったインターナショナルの窓口が見つかりません。「おかしいな〜?」と思って、最後尾に並んでいる美しい女性に聞いてみると(若い女性は英語が出来ます)荷物を引っ張っているのに、親切に案内してくれました。

カフェでコーヒーを頼むときも女の子に、単に「コーヒー!」と言うと、「エスプレッソ?、カプチーノ?、おじいちゃんどっちなの?」と言ったニュアンスで聞くのですが、 そういう時でも、目を見て、「ノーマルサイズ、ウィズミルク!」と言うと、笑顔で「オー・ケー!」、(プラハの短い夏も終わるな・・・!)

工事用の車両が止まっていました。

と言うわけで、本屋さんで建築関係の本を2冊買い、雨の中、近くの駅までトラムに乗り、残り少なくなったフィルムを気にしながら数枚とって、地下鉄で帰ってきました。雨はまだ降ったり止んだりです。夕食は近くのレストランに行こうと思っているのですが・・・、どうするかな?



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  • Last modified:Sat 18 July, 2009 Copyright (C) 2009 Yasuaki Hayashi
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