2月も終わりです。

冬が来たかと思うと、春のようになったり、雨が降ったり雪が降ったり、冬らしい季節感が無いままに2月も今日で終わりです。スペイン語教室に行った後、その足で東京に出ました。


学会発表の資料探しと、仕事で聞かれた事を調べるため、久しぶりに永田町の国会図書館に行きました。定年後のお年寄りに混じって、何故かブーツ姿の若い女性が闊歩しています。

あらかじめ調べておいた資料を申し込んで、それを待つ間に昼食をとる事にしました。(時間を効率的に利用しているなぁ・・・)

ところが、コンピュータに請求番号を打ち込んでも目的の資料が出てきません。どうも良く分からないので、そばに居た案内の女性に聞くと、「学会誌の論文は年度が別れていても一冊に纏まっているので、ちょっと待ってください・・・!」と言ってキーボードを叩くと、出てきました。(何か良く分からないな・・・?)

とにもかくにも、目的のものは揃ったので本が出てくる間に食事をしました。新館の地下のカフェでワンプレートの日替わり定食(¥520)です。これに小さなスープが付いています。
最近は図書館も電子化されて、待つ時間が短くなりました。今日は15分ほどで本が出てきました。

一通り資料を調べて、必要なところのコピーを取ります。その間も10分ほどなのですが、必要の無い資料を返しに行くついでにコーヒーブレイクです。
この地下カフェには来ると良く寄ります。コーヒーが¥240で、カステラと煎茶とか昆布茶とのセットで、何とかセットと言うのが幾つかあり、今日はコレステロールを気にして「わらび餅セット」¥330と言うのを食べました。カルチャー老人の為のお薦めスポット(?)です。

ついでに何か面白そうな本を読んで行こうと、一昨年行った中国・大連に関係して南満州鉄道関係の写真集と、朝鮮総督府発行の朝鮮半島の鉄道案内書を借りました。上の写真は満鉄の各駅周辺についての案内書です。旅館の名前や、公共施設、駐屯していた軍団名などが書いてありました。

写真集には、亜細亜号やソ連に向かう列車が写っていました。南満州鉄道は大連からハルピンまでと思っていたのですが、支線を含めて最盛期は鉄道総延長一万キロ、社員40万人を擁していたと言うのだから凄いですね。中国東北部からロシアにかけての地域は一度行ってみたい所ですが、行けば一回では済まないだろうな・・・!?

外に出ると梅が目に付きました。天気は曇ってしまったのですが、まだ明るいので桜田門を通って、有楽町まで歩く事にしました。ジョギングやウォーキングの人達で結構にぎわっています。

お堀にはカイツブリや鴨、白鳥がいるのですが、花はあまり咲いていません。「春はまだ遠いのかな・・・?」などと考えながら30分ほどを歩き、Bカメラを散策し(カメラの本を一冊買ってしまった!)5時半を過ぎたので帰ってきました。


Last modified: Sat 28 Feb, 2009Copyright (C) 2009 Yasuaki Hayashi
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